衛生管理のプロになる-株式会社トーカイ

もともと大学時代は医療秘書になるための勉強をしていました。就活の際に、病院の医療事務ではなく、医療に携わる事務の仕事がしたい、と思ったのがきっかけです。

あと、個人的に働くうえで、どんな人たちと働くかが重要だと思っているのですが、説明会で「働くというのは傍を楽にすること。自分が働くことで周りが楽になるという想いで仕事をしている。」という社員の言葉を聞いて、自分もそんな働き方がしたいと思ったことが理由ですね。

まず新卒で入社した方は2週間の新入社員研修を行います。配属先では1年間担当のOJTが付き、育成目標と計画に沿った指導・フォローや月に1回の面談を実施しています。さらに、人事では入社から半年後にフォローアップ研修を行い、ビジネスマナーなどを身に着けるだけでなく、モチベーションづけなども行っています。また、賞与の支給時期には上司との面談も設けています。育休を取得して復帰している従業員も多く、子供が小学校３年生になるまでは時短勤務といった働き方もできるので、女性が長く働ける会社だと思いますね。

営業は主にお取引のあるお客様のところを回らせていただいて、注文を受けたり、新しいご提案をさせていただきます。配送のほうは、決まったコースで定期的にリネン品を届けて回収する、といったことを行います。また、病院での業務請負も行っていて、病室の整備や外来や手術で使われた器具の滅菌・梱包、手術室の器材準備・清掃など病院にかかわる衛生的な仕事も行っています。

リネンサプライだけではなく、院内の業務請負や医療器材の滅菌業務を工場で代行するといったサービスなども行っているので、病院様の運営をいろいろな視点からサポートできる、というのは強みだと思います。こういったことは、病院様側の依頼のコストや手間を省くことにもつながるので、トータルで提供していることは強みだと思いますね。

営業の場合は、お客様と新しいお取引をさせて頂けることが決まった時や、それまでに築いてきた信頼が言葉として伝えてもらえた時ですかね。私のやりがいということだと、研修で関わった人が成長している姿を見たときにやりがいを感じます。あとは、新卒採用では辞退する人もいたり、うまく企業の良さが伝わらないこともあるので、良い人材に入社してもらえた時は達成感を感じられますね。

私は、素直さが大事だと思いますね。何もわからず入って、教えてもらわなければいけない立場で、返事をしたり、一生懸命向き合える素直さがあると、教える側も、もっと教えてあげたいな、となると思うんです。どれだけ教えられ上手になるか、可愛がられるか、というのがとても大事だと思いますね。

仕事が増えてきたときに、キャパオーバーになってしまったときですかね。ただ、そういったときにも遅くまで残っていると、別の部署の先輩が「今乗り越えたら絶対頑張ってよかったと思えるから頑張りなよ」と声をかけてくれたことはすごくありがたかったなと思いますね。

やはり安定感ですかね。医療業界というのは景気に左右されにくいんですよね。景気が良くなったからと言って、すごく業績が上がるわけではないけれど、景気が悪くなった時にすごく業績が下がるかというと、そういうわけではないんです。

あと、リース営業をさせていただいているのも安定感の理由だと思っています。リースは、ほとんどの場合が年単位での契約といった形になるので、担保された売り上げがあって、ある程度来月の売り上げを見込むことができるんですよね。

トーカイ憲章にもあるように、感謝の気持ちを込めてお客様第一というところと、衛生管理のプロとして安心と安全をお届けし、常に挑戦者として変革を進め、互いに成長を図るというのが私たちの目指すところです。中でも特に清潔と健康がキーワードとなっていて、それにかかわる分野の新規事業を考えたり、どこよりも衛生管理を徹底し、衛生管理プロであることに誇りを持って「トーカイに任せておけば大丈夫」だと言ってもらえるようになっていかないといけないと思っています。

最終的には、地域の方々や、当社で働いている従業員、その家族などトーカイに縁があるすべの人々が幸せだなと思ってもらえるような会社を目指していきたいなと思っています。