人と街の未来を創る-株式会社合田工務店

採用面で、何人採用したいというような会社の方針に沿えることができることですかね。これは努力が目に見える形で結果が出てくるためですね。また、自分の話した内容を学生が覚えていてくれたり、説明会や面談をきっかけ会社に興味を持って頂けた時も、非常に嬉しいです。

自己分析（自分を知ること）をして、軸を作るというのが大切だと思います。就活に対して迷うことがあったとしても、自分をある程度分かっておくことで自分の中で納得のいく判断ができるのではないかと思いますね。芯ができているだけで、面接の際に予想外の質問が来ても対応することができるため、自己分析をすることで面接対策にもなります。

基礎学力、元気、素直さという点を見ていますね。特に素直さという点では、これからどんな仕事であっても学んでいかなくてはいけません。上司、先輩、同期、後輩などの周りの人の言ったことを素直に受け入れられるか、ということが会社でやっていくという部分で重要になってきます。

ビジネス的には、3月末における建物の完成というのが盛り上がる時期かなと思います。行事としては、毎年行われる社員旅行ですね。（今年はコロナによって中止となりました。）３グループに分けて、全社員が参加します。年1回の大きいイベントですね。国内もありますし、海外もあります。ベトナムや台湾、グアムなどに行っていますね。

年齢構成が幅広い。10代・20代がおよそ47％を占めており、また中堅層・ベテラン社員もいて全体として安定感があり活気があるなと思います。現場社員向けに「合田塾」という研修が月1回あります。これは、技術を伝承するという目的で行われています。ベテランの社員が講師になって若手社員（1年目から6年目までが対象）に、例えば図面の描き方や、仕事の進め方などをレクチャーするというものです。若手とベテランのコミュニケーションの場になっていたり、風通しを良くするという効果もありますね。

男女の比率で言えば男性社員の方が多いですが、近年では女性の現場監督も増えてきていて、男女関係なく実力で活躍できるようになっています。なかには5年目で現場所長になった女性もいます。女性は全体として14％の割合になっていて、産休・育休が取れる制度は備わっています。しっかり制度を活用していただいて復帰してもらえるようなサポートをしていきます。

四国・香川の中では圧倒的に強い建築会社であり、売上高や利益の額から見ても、堅実な財務体質を備えています。それだけ地域から信頼を得ているというのが合田工務店の強みかなと思います。建物を建てる際には、何もない状態から出来上がりまでの一連の流れを一貫して経験することができる為、一人一人の成長スピードが早いことも当社の強みだと思います。

社員からの改善提案が毎月行われている点です。全社員が月に一度、改善したいこと改善できることを提案しています。これらは上司、役員が目を通し、実際に実行されることもあります。日々の業務の中で常により良い仕事の仕方を考える意識づくりになっていると思います。

コロナにより、リモートワーク制度を取り入れました。コロナでの現場対応は、業者ごとに話し合いの時間をずらしたり、内でやっていたことを外でできるような場所作りなどをしました。一つ一つ細かい工夫で何とか乗り切っています。

地域密着型をずっとやってきていて、建築物をつくること自体が人々の暮らしを豊かにするということに繋がっていると思います。香川県、四国・中国地方を含めて、そこで生まれる建物、そこに必要とされる建物を作っていく会社で働けているというのは、貢献度の高い仕事かなと思います。私の場合は人事制度の見直しや新設、社内研修の実施といった間接的なことになりますが、社員をサポートするという面から貢献していきたいですね。

今後、関西圏への事業拡大に注力していきます。理由は、一つは大阪万博などによる建設の需要が高まること。もう一つはお付き合いをさせて頂いているお客様からの紹介などでご縁があったことですね。