今回は日本ハムグループの商品の製造と牛や豚の食肉加工・販売を行っている協同食品株式会社について紹介するよ!
今回は管理部総務課のTさんがインタビューを受けてくれたよ!
協同食品のメイン事業を教えてください。
協同食品では主にニッポンハムグループの商品の製造と牛・豚の食肉加工・販売を行っています。
食肉加工では、ニッポンハムグループを代表する「シャウエッセン」というウインナーなどを製造しています。
食肉処理では、牛・豚を部位ごとに切り分けて箱詰めし、地域のお肉屋さんやスーパーに販売しています。
主に二つの事業を行っているのですね!
同じ敷地内に複数の会社が入っているのですか?
はい!同じ敷地内に協同食品合わせて4つの会社が入っています。
食肉コンビナートになっていて、それぞれの会社の強みを活かして共同で作業が行われています。
同じ敷地内に4つも会社が入っているとは驚きです!
協同食品の強みは何ですか?
生産から販売まで一貫して一つの工場で行うことができる「バーティカルインテグレーションシステム」を取り入れていることです。
牛や豚の生産者と連携し仕入を行い、当社の処理工場で加工し、そのままお客様に鮮度の高い商品をお届けできることで高い鮮度を維持することが可能です。
また、オーダーカットシステムを導入していることで、お客様のご要望に応じたオリジナルカットも行っています。
鮮度の高いお肉はやはりおいしいですよね!
キャッチコピー「打倒、うどん」について教えてください。
香川といえばうどん、骨付き鳥のイメージが強いですよね。
うどん、骨付き鳥のような名物品に対抗できる商品を作りたいという思いから「打倒、うどん」を掲げています。
すごくインパクトのあるキャッチコピーですね!
そのような強い意志で食品づくりをされているとは驚きです!
入社後の研修について教えてください。
研修の目的は、会社を知ることです。
当社はモノづくりの会社なので、すべての工程の作業場で実習を行ってもらいます。
実習では、見るだけでなく、体験を通じて学んでいただきます。
新入社員にとって自社を知ることはとても大切ですね!
しかも、見るだけでなく体験まで…より深く知ることができそうです!
御社独自の取り組みを教えてください。
SDGs・CSRの観点から企業ブランドの価値向上を目的に、企業価値向上委員会を立ち上げました。
この委員会では、入社5年までの社員が中心となって、坂出市や香川県とコラボして何か社会貢献できないか?といった観点で議論しています。
最近では、子ども食堂への食材提供・食育活動を行いました。
企業価値を上げるためにいろいろな取り組みをされているのですね!
どういった人と一緒に働きたいですか?
やはりコミュニケーション能力が高い人です。
また、チャレンジ精神が豊富で、既成概念を打ち破れるような人とも一緒に働いてみたいですね。
新しい取り組みをする上でチャレンジ精神はとても大事ですよね!
御社が力を入れていることを教えてください。
弊社はコンプライアンスに力を入れています。
従業員のコンプライアンスに対する意識を高めるために、毎月各部署から従業員を集めて勉強会を行っています。
従業員をとても大切にしているのですね!
これからの会社の展望を教えてください。
これからは地元の食材を使った協同食品オリジナル商品を開発、販売することに力を入れていきたいです。
実際にオリーブ豚を使ったベーコンやチャーシューなどを販売しています。
また、弊社の知名度をもっと上げられるような取り組みも行っていきたいと思っています。
地元の食材を使った商品にはとても魅力を感じます!
どのような企業を目指していますか?
弊社は「食べる喜びを基本のテーマとし時代を画する文化を創造し、社会に貢献する」
「従業員の真の幸せと生きがいを求める場として存在する」の二つを企業理念として掲げています。
この企業理念の通り、お客様においしい商品を届けるのはもちろん、従業員が働いていて幸せだと思えるような企業を目指しています。
協同食品に関わるすべての人が幸せになれるような企業理念ですね!
以上でインタビューを終わらせていただきます。私たちが普段食べているおいしいお肉は、協同食品さんのこだわりや努力によって届けられていると知りました。また、取材をさせていただく中で、お肉や地元に対する強いこだわりが伝わってきました。協同食品株式会社のTさん、本日はお忙しい中、長時間にわたりご協力ありがとうございました。
社名 | 協同食品株式会社 |
所在地 | 香川県坂出市昭和町2-1-9 |
設立 | 1962年(昭和37年)4月 |
資本金 | 9,730万円 |
URL | http://www.kyosyoku.co.jp/ |