香川から世界へ挑戦-
株式会社スワニー

主にグローブとバッグ、車いす事業を展開しています。

グローブ事業は80年と歴史が長く、日本だけでなくアメリカ、アジア、ヨーロッパでも展開しています。生産は主に中国やカンボジア、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアで行っています。

バッグ事業は足が不自由な方や高齢者を対象に、「体を支える特殊な機能」を持ったキャリーバッグを生産しています。

当社ではチャレンジ精神が豊富な人材を求めています。

当社は海外勤務もあるため、言語能力が重視されると思われがちです。しかし、言語は現地に配属されてから勉強することができるため、言語能力は絶対必要なわけではありません。

一番大切なのは、仕事に対する意欲です。私自身海外に行った経験はなかったのですが、海外に挑戦してみたいという強い思いがあり、当社に入社しました。

当社は中小企業なため、組織の人数も多くありません。だから若いうちから責任のある仕事を任せられることが多いです。

また海外勤務があるため、大勢の外国人と一緒に事業を進めることも多くあります。

海外での勤務は、他の人があまり経験することができないため、とてもやりがいを感じますね。

風通しの良い会社だと思います。

当社は2013年に、四国で一番大切にしたい会社大賞を受賞しています。

社内でも親睦会を行い、業績が良かったら社員全員で海外旅行なども行っています。

週に一度、理念朝礼を行っており、企業が目指す方向性を社員一人一人が理解、協力し合えるように話し合いの場を設けています。

初めて来社されるお客様には社員全員が挨拶するなど、雰囲気の良い会社といわれることも多いです。

消費者の立場に立って商品を開発することを大切にしています。

バッグ事業では、アンケートはがきを商品の中に必ず入れており、お客様からの声を大切にしています。

主に高齢者の方から、「もっとこうしてほしい」「バッグにこんな機能が欲しい」などのお声をいただきます。こういった要望を大切にし、お客様の夢や希望を実現できるように心がけています。

アメリカで生き残っていくには、より良いものを作ってブランド化し、多くの人に愛される商品を作る必要があります。

スピードスキーという競技があります。当時世界で3位の人が日本に住んでいました。その方と知り合ったことがきっかけで、全米スキーインストラクター協会などの団体と仲良くなって契約をし、この人たちに手袋を供給することになりました。

スキー教室の先生からも教えてもらい、ブランドの商品を作り、スワニーの手袋はプロフェッショナルな人が使うというブランドイメージを構築し、機能性のある手袋を開発してきました。

その後も沢山努力を重ねて、いろんな選手に手袋を使ってもらいながら、スワニーの手袋の良さを広げてきました。

あたたかさを届けられる会社でありたいという思いが込められています。

温かい商品を作るという意味ではなく、商品を買った人々があたたかい気持ちになれる会社でありたいと考えております。

ここから新たに商品や地域社会への貢献をしていることなどの、スワニーの良さを届けていく会社になっていきたいと思っています。

入社後一か月はマナーや基本的な業務の研修があります。

その後三か月は海外の工場で実際のモノづくりの現場を体験してもらいます。そこでモノづくりとはどういったものかをきちんと把握します。

そして日本に帰ってきて、OJTで先輩につき、営業や企画などの仕事を学びます。

コロナの状況によって変わりますが、基本的には入社一年後に正式な配属先が決まります。

当社は香川県といっても東かがわ市で、香川県の端っこで田舎です。

しかしここで働く人はどんどん外に出ていきたいという思いがあります。

物事を恐れず新しいものを作り、積極的に田舎からチャレンジしていきます。意外と当社だけでなく、香川県から世界に挑戦している人は沢山います。

そのような香川県でのチャレンジ精神を発信していきたいと考えております。

手袋のブランド化で、スワニーの商品をしっかりと世に出していきたいと思っています。

アメリカでのトップブランドの地位を維持しながら、さらに日本でもスワニーの名前を残していきたいです。

バッグ事業については、アクティブシニアと呼ばれる、元気にスポーツジムに通うなど、意欲的に活動する人たちにも持ってもらえるように、若い人向けのデザインで、スワニーの機能があるものを作りたいと考えています。

長い目でお子さんからご老人、障害のある方まですべてスワニーの商品でカバーできればいいなと思っています。

これは大きな構想ですが、これをベースに開発を進めています。